覚醒剤譲り受けた元小学校教諭の男 有罪判決

覚醒剤譲り受けた元小学校教諭の男 有罪判決
MBC南日本放送 2017/8/3(木) 11:53配信

覚醒剤とみられるものを他人から譲り受けたなどとして麻薬特例法違反の罪に問われている元公立小学校教諭の男の裁判で、鹿児島地裁は3日、男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。判決を受けたのは、元公立小学校教諭で鹿児島市の福田孝一郎被告(35)です。判決によりますと福田被告は、和泊町に住んでいた今年4月、大島郡内でレターパックを使って他人から覚醒剤とみられるものを譲り受けたなどとされています。3日の判決で鹿児島地裁の井草健太裁判官は「薬物依存を断つために病院で治療を受けるなど更正の余地はあるが、犯行当時、現役の小学校教員であり、社会に与えた影響は見過ごせない」として、福田被告に懲役10か月の求刑に対し、懲役10か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

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